美術館は崩壊が進んでいるようだった
映画祭の初日に崩壊した美術館(中央)、後方は市役所
崖ぶちに建つ美術館の下にはシホロカベツ川が流れる。
「先月、雪の重みで屋根が崩落した夕張市美術館はどうなったのだろうか」と思い、先週夕張に行ってきました。館中の作品は無事で、畠山さんや倉持さんの作品などすべてが市の別の施設に移されていました。
美術館は建物ではなく、中身です。作品が無事だったのは、幸運でした。
しかし、美術館が崩壊した今、これから多くの作品をどのように管理していくかが問題となるでしょう。
これらの作品は、夕張の宝です。しかしきちんと管理しないと取り返しのつかないことになります。
今後が心配です。