炭住に残された戦前の新聞

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福島県いわき市で

古い炭住には人々の生活の歴史がみられる。
解体が進む紙屋根の炭住内で、戦前の新聞を見つけた。
持ち主の許可を得て内部を撮影しているが、壁紙をはがした壁に所々古い新聞が残っている。
くまなく壁を見ていると、撮影を忘れてつい見入ってしまう。カルピスの広告は味があっていい。
この炭住はかつては6軒長屋で、玄関を入るとすぐに土間、そして8畳一間の部屋が一つだった。
現在は改造されて3軒長屋になっているが、かなり古い炭住であることは間違いない。
平成のこの時代にこのような炭住が存在していることが驚きだ。
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by ysnowy | 2012-11-23 13:44 | 常磐 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 猫おやじ at 2012-11-23 21:55 x
昭和10年2月11日は、築地市場の開場した日。80年前の記事が廃屋に残るのは興趣に富みます。郷里の家でも畳替えをすると下敷きに、古い新聞があって、目を楽しませてくれました。永井荷風の佳作にも、「・・・・襖の下張り」というのがあり、静岡県史のお手伝いで駿遠の旧家まわりを、させていただいたおり、近世部会長の若林先生がよく「古い家の襖は、古文書の宝庫」と力説されておられました。
カルピスのコピー。秀逸ですね。「うんと汗をかいて・・・・・夏の享楽」。自分は「西瓜」党ですが・・・。カルピスとペンタックス。高品質ですが旧慣墨守の体質ゆえ、結局hoya→リコー。味の素→サッポロビールと川面の木の葉のように翻弄されて、愛用者としては切なく、やるせないものがあります。
Commented by ysnowy at 2012-11-24 13:18
猫おやじさん
古い新聞が地層のごとく重なっています。興味はつきません。
しかし、解体される炭住ゆえに、このような壁がみられたのは何だか残念でもあります。
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