三笠市民会館の緞帳

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三笠市民会館の緞帳

三笠市が三笠市民会館の緞帳を破棄する方針は変わらないようです。
同市は明治から石炭と共に歩んできたところです。
同市にあった幌内炭鉱は北海道で最初の大規模な炭鉱でした。1882年に幌内と手宮の間に幌内鉄道が開通し石炭は小樽港まで運ばれるようになりました。
言うまでもなく、幌内炭鉱の石炭は、北海道いや日本の近代化に大きな役割を果たしてきました。その歴史がこの緞帳に描かれています。
また、隣の夕張には炭鉱画家の畠山哲雄をはじめ多くの作品が残されていますが、私の勉強不足かもしれませんが、三笠でこのような炭鉱をテーマとした作品をほとんど目にしたことがありません。この緞帳は昭和40年代の美術作品でもあります。
北海道では、この緞帳について熱心に頑張っている人がいます。こちらをご覧ください。http://blog.livedoor.jp/sorairocm/(空色コールマイン
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by ysnowy | 2015-02-15 18:55 | 炭鉱 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 猫おやじ at 2015-02-18 10:45 x
ものの大切さが、分からないというのは悲しいですね。化石仲間の早川浩司先生が勤務先の博物館の同僚や上司が公費で購入した家電製品を自宅で愛用するのに呆れて退職しましたが。これも三笠でした。文化功労者のそのあやこさんの産経の記事が話題になっています。深夜ラジオで本人談話の差別区別論が展開されていましたが、在職中のころを思い出しました。55歳の定年のころ社内の書籍のゲラチェックをまかされていました。同和、人種、性、宗教、障害、職業と多岐にわたりましたが、靴でふまれた人のつらさを、よくきかされました。区別と差別、意識に思いやりがなければ、どちらも大差ありません。この緞帳にも思いやりが求められています。
Commented by ysnowy at 2015-02-18 15:21
猫おやじさん、「大事なものは何なのかが解らない」ちょっとおかしな世の中です。石炭と共に日本の近代化を支えてきた三笠が大事なものとそうでないものの区別ができないのは残念でなりません。市は、レプリカで代用を考えていますが、所詮それはレプリカでしかありません。
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