三笠市民会館の緞帳のその後

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三笠市民会館の緞帳の緞帳の廃棄について、次第ににシェアが広がってきています。
炭鉱の文化として、この緞帳のことを全国に広めていただきたいと思います。

2009年に東京・目黒美術館で「文化資源としての炭鉱」展が行われ多くの人が訪れました。
筑豊・長崎・常磐などの産炭地の美術作品と共に北海道からは夕張の畠山哲雄さんや美唄市が所蔵しする人民裁判画などが展示されました。全国の産炭地には炭鉱をテーマとする作品が必ず存在していると思います。私はこの緞帳は、夕張の畠山さん作品群や美唄の人民裁判画と同じように後世に残すべきものだと思っています。そして、三笠市の文化財産として貴重なものになると思います。

またこの緞帳は、北海道炭鉱汽船(北炭)と住友の2社が中心となり寄贈したもので、両社の名が書かれています。全国の産炭地を訪れて撮影をしてきましたが、このような緞帳は目にしたことがありませんでした。

市民会館の改修工事で、古い緞帳を新しくするという考えも解りますが、だからと言って歴史があり、全国でも珍しいこの緞帳を破棄するのはいかがなものでしょうか。
今までたくさんの市民がこの緞帳を見てきたことでしょう。炭鉱の閉山により町を去って行った人もいるでしょう。その人たちもこの緞帳の思い出は残っていると思います。

もう一度、考え直してほしいと思います。

緞帳についてこちらもぜひご覧ください。
http://hokulele2.exblog.jp/ (ホクレレ2)
http://blog.livedoor.jp/sorairocm/(空色コールマイン) http://pucchi.net/hokkaido/ishisora/201502doncho.php(北海道ファンマガジン)
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by ysnowy | 2015-02-18 19:23 | 炭鉱 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 猫おやじ at 2015-02-19 10:19 x
緞帳を通して、本当の文化遺産の意味を考えるいい機会です。国会周辺を毎週金曜日にデモする人たちを冷ややかに眺めていましたが、「緞帳保存デモ」があれば手拭い、ヘルメットで参加したい気持ちです。メガバンクの合従連衡のように旧財閥同士が連合するのは、現代ではふつうになりましたが、当時の社会情勢から住友、三井の共同出資の緞帳というのはありえないことです。企業史としても1級史料です。
Commented by ysnowy at 2015-02-19 10:52
猫おやじさん、北炭(三井)と住友がお金をだし寄贈した緞帳なんてあるでしょうか。いろんな意味で残すべきものなのですが、地元は違うようです。残念です。
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