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紅葉山駅を出発する石炭列車

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国鉄が分割民営化されて30年が経つ。
写真は1975年に撮影した旧夕張線紅葉山駅を出発するD51牽引の石炭列車。
この年に平和炭鉱が閉山したがまだ夕張には炭鉱が健在だった。

石勝線が開業し、紅葉山駅も新駅ができ新夕張となったが、数年先に新夕張・夕張間は廃止になるという。
炭鉱がすべて閉山し、夕張の人口が激減した。
そして、明治からの鉄路もなくなる運命にある。

by ysnowy | 2017-04-01 21:40 | 夕張 | Trackback | Comments(2)
Commented by 猫おやじ at 2017-04-03 23:16 x
北海道の鉄道経営は、「底の抜けたバケツの水」とのたまう社長さん。分割民営化当時から、見通せた現状に抜本的な改善策もなく、不採算路線の廃止が現実として迫る。久し振りに4月の「時刻表」を購入すると道内の鉄道地図は、閑散。夕張も鉄道がなくなる。紅葉山の蒸気機関車には地産地消の石炭、そして黒煙。赤字必至の新幹線。北海道の鉄道の明るい夢も、この黒煙のように雲散霧消してしまうのでしょうね。今週は、6年ぶりに「18きっぷ」を使って猫と本吉町へいってみます。
Commented by ysnowy at 2017-04-04 12:04
ほんとSLや石炭産業と同じように北海道の鉄道はなくなってしまうような感じですね。
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