
1982年

1983年

2008年

2010年
写真は高松のズリ捨て線のトンネルからみた社光の炭住街。
83年と08年年の写真は「夕張定点観測」として昨年目黒区美術館で展示したもの。
この夏に東川町の文化ギャラリーで再び展示する予定だ。
80年代の頃に何気なく撮った風景がこれほど変貌してしまうとはその時は思わなかった。
しかし、夕張の撮影がきっかけとなり全国の炭鉱や鉱山を回ってみると、どこも同じだった。
地図から消えた町もあるし、ゴーストタウンとなり自然にかえっていく町もある。
夕張はまだよいほうかもしれない。