山峡の春・1981年
畠山さん写す
2011年
夕張の風景を半世紀にわたり描き続けた畠山哲雄さん。
6月18日は畠山さんの命日。早いもので13回忌を迎える。
昨年から、かつて畠山さんが描いた場所を訪ねている。
作品は畠山さんが1981年に制作した「山峡の春」。
鹿の谷の野球場の近くの炭住街で、背景に冷水山が見える。
最初、この場所が解らなかった。
私はこの場所に来た事がなく、炭住街があったことを知らなかった。
現在は炭住街はなくなり、木々が伸び、変わらないのは山の稜線だけだった。
夕張の変貌は激しい。