1998年撮影
宮城県の細倉鉱山の近くにあった亜炭のミニ炭鉱。
70代のベテラン炭鉱マン3人が採掘していた。
この近くでは亜炭の炭鉱がいくつかあった。そして、細倉鉱山が亜炭を使用していたという。
訪れた時は休坑状態だったが、坑内を案内してくれた。
北海道の伊藤炭鉱よりも小さく、当時現存していることが不思議なくらいの炭鉱だった。
採炭を再開したら撮影させていただくことになっていたが、水没した坑内の水が引かず、結局2000年に閉山してしまった。
アセチレンのカンテラを持ち入坑した思い出が残っている。