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常磐炭鉱の築100年超の職員社宅

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いわき市で

かつての常磐炭鉱の高級職員社宅が現存している。
建てられた頃は屋根は板で、その後紙屋根となり現在は瓦となっている。
この職員社宅、紙屋根の炭住と共に、今となっては貴重な炭鉱の遺産だ。
80過ぎのおばあちゃんに話を聞いたが、そのおばあちゃんのお母さんが住んでいたというから100年は建っている。
しかもいまだに現役なのがいい。現存する最古の炭鉱社宅かもしれない。


いわき市のコールピットギャラリーでは写真展「ヤマに在りヤマへ還る」が18日まで行われています。
こちらでも展示風景が見られます。http://coal-pit.com/exhibition.html
by ysnowy | 2012-12-05 11:50 | 常磐 | Trackback | Comments(2)
Commented by 猫おやじ at 2012-12-06 11:01 x
築100年というと、大正元年生まれ。地震にも台風にも耐えたのですね。炭鉱の社宅というと連棟式、昔ふうに言えば、棟割長屋がイメージされるのですが、50坪くらいの広い建坪で、所長さんクラスの社宅になるのでしょうか。自宅は築30年ですが、サッシのゆがみが5mmくらいでている他は、異常ありません。別宅の集合住宅は、築12年で壁の補修など大規模修繕。どうやらメンティナンスは、鉄筋より木造に軍配がありそうです。
Commented by ysnowy at 2012-12-06 20:46
猫おやじさん
この社宅は築100年を超えています。
明治時代のものかもしれません。
文化財級です。
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