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80年代夕張137・夕張駅

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夕張支線の廃止までもう2か月を切りました。
写真は1983年の10月に撮影した夕張駅と、歴史村の開業でいっぱいとなった駐車場。
そして、同年の12月に炭坑画家・畠山哲雄さんが描いた「終着駅の見える風景」(個人蔵)。
偶然にも同じようなアングルであることに気がつきました。畠山さんは生前よくこの周辺の炭住街を描いていてまさにホームグランドでした。撮影をしていて何度もスケッチをする畠山さんにお会いしたことがあります。
現在、夕張駅は移転して旧駅舎はありませんが、廃線が近づくと旧駅を思い出します。
やっぱり夕張駅はここじゃないと・・。

by ysnowy | 2019-02-04 18:23 | 80年代夕張 | Trackback | Comments(2)
Commented by 猫おやじ at 2019-02-05 10:56 x
落ち葉の舞い散る停車場は・・・という歌謡曲がありますが、夕張の鉄道も平成の時代とともに幕を閉じるのですね。中学生のころ上野の博物館主催の化石採集で訪れた「武蔵岩井駅」。海の上にある工場駅「海芝浦駅」が思い出深い終着駅です。鈴木市長も「夕張市長のポストをなげうって道知事選挙に」という報道。夕張のこれからが不安です。炭坑画家さんの塗り分けた、いろいろな夕張が絵の世界に残るだけになってしまうことになるのでしょうか。
Commented by ysnowy at 2019-02-05 12:45
> 猫おやじさん
あのころの夕張駅はまさに終着駅でした。炭鉱が賑やかな頃はまさに玄関口でもありました。
明治から石炭を運び続けた鉄路もなくなろうとしています。
鈴木市長は鉄道と共に去り行くですね。複雑な気持ちです。
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