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尾小屋鉱山・満開の桜とカラミ煉瓦の蔵

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満開の桜の向こうに見えるのはカラミレンガの蔵。
カラミ煉瓦の蔵は全国でも珍しく貴重な産業遺産だ。
尾小屋鉱山では六角形(亀甲カラミ)や五角形(家型カラミ)そして長方形のカラミ煉瓦を用いて、土台や壁面を構築した。
これだけ大量のカラミ煉瓦の使用は、全国でも一二の規模であると思われる。
自然にかえって全貌をがわからないが、まさしくカラミの谷である。
小松市の尾小屋鉱山で。

by ysnowy | 2019-04-15 18:30 | カラミ煉瓦 | Trackback | Comments(2)
Commented by 猫おやじ at 2019-04-17 09:00
満開の白い桜の先に、漆黒のカラミ壁。素晴らしいコントラストですね。尾小屋鉄道が運行しているころ、マッチ箱のような客車に揺られて鉱山をおじゃましましたが、もう50年以上も前のこと。平成になって再訪した京都の鐘打や栃木の加蘇のように、すっかり森の中に埋もれてしまっていたのですが、こうして関連施設が残っていると、とても郷愁をひかれます。きのうの渋谷ハチ公猫では、山本巡査長さんと阿部巡査が、眠るにゃんこたちを不思議そうに検閲。10分後肩に乗せて交番にあいさつに。元気なようすに安心されたようです。駅前交番には4月の10日間だけでスイカやパスモの定期券を5枚も届けているので、他の勤務員さんとはすっかり顔なじみ。
Commented by ysnowy at 2019-04-19 22:42
尾小屋は壁面や土台などに多くのカラミ煉瓦が使われています。カラミの町です。
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