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夕張13・遊園地終焉

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2008年


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1984年 坑夫の像とループコースター。この頃は大観覧車はなかった。

遊園地の解体はほぼ終了。
炭鉱から観光への一つの歴史が終った。

今の夕張は解体の町だ。
雪の重さで屋根が落ちた屋内プールの解体も始まる。
そして、空き家の目立つ古い市営住宅も、やがて解体されるという。

観光の町から解体の町へ、この先どうなるのだろう。
by ysnowy | 2008-07-18 19:52 | 夕張 | Trackback | Comments(4)
Commented by メロン星人 at 2008-07-20 17:49
下の右手をあげている人は、炭鉱マンですか?
Commented by ysnowy at 2008-07-21 20:21
メロン星人さん
そうです。坑夫の像です。
戦時中に炭鉱労働者の士気を向上させるため「軍需生産美術推進隊」が作ったもので、常磐や筑豊など、全国に7体の像が現存しています。
たいへん貴重なものです。
現在は生活館の近くにあります。
Commented by メロン星人 at 2008-07-22 22:21
戦争中のことでしたか・・・。しかしなんとなく、プロレタリアの芸術作品のような感じがしてしまいますね。ロシア文学(私は読んだことはほとんどないのですが)の表紙をかざりそうな・・・・・。
Commented by ysnowy at 2008-07-24 08:40
メロン星人さん
彫刻家たちが作ったものです。まさしく芸術作品です。
当時の軍は芸術家を利用したのです。
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